武奈ヶ岳
ネット友のいきっこ&ぐっぴさんに武奈ヶ岳に行くときは声を掛けますと言っておきながらなかなか行く予定がたたず、いつ登ろうかと考えていたがこの日(18日)に決めチーさんといきっこ&ぐっぴさんに連絡をするがいきっこ&ぐっぴさんは事情で×。チーさんとの2人となる。

今年は雪が少ない

チーさんの調子が今一である
 6時半にチーさんをピックアップし豊中ICから名神に乗る。京都東で出て、無料になった湖西道路を北進し真野ICで降り、R477〜R367と走り花折トンネルを抜け10分ほどで坊村に到着。雪は全然、全くありません。準備をして8時過ぎに出発。明王院は工事中のようで建物には囲いがして足場が組んである。
 いつもの様にしばらく植林帯の急登゛つづくが、登り出して20分ぐらいした所で、ぐっぴさんから電話があり、いきっこさんと一緒に瓢箪崩山に登るとのこと、空模様が今一のため早々に下山予定だそうである。

御殿山から見る西南稜

中央にうすーく三上山(殆ど見えません)
 チーさんの調子がもう一つで、顔色が真っ白。何故か本人には「顔が白いよ」とは言わなかったが、後で聞けば言ってたら「ダウンしてた」と仰る。本当に言わなくて良かった。途中何回か小休止をしながら植林帯の道を登ってゆく。
植林帯を抜けるころから柚木現れ出すが、別にアイゼンを着けなくても十分である。2時間ほどで御殿山に到着。ここからは山頂までの西南稜がはっきりと見え、私が武奈ヶ岳を登る時に一番好きなコースである。この西南稜を見るために雪の時期に登るようなものである。でも、雪が少ないので稜線が黒っぽく見え今一の感じある。

蓬莱山のびわ湖バレイスキー場

雪庇の向こうに山頂
 御殿山をちょっと下りかけたが、やはりアイゼンを着けた方が降りやすいので上まで戻りチーさんとアイゼンを着ける。右側は北西の風で雪庇が張り出している。下りきった所が「ワサビ峠」標識が雪に埋まっておりかすかに先っぽだけが見えている。峠から山頂までは登り。急な登りも2ヶ所程あるが好きなところを登るときは意外と疲れる事も無く、何気なく稜線から山頂を見るだけで癒されるものである。

山頂から(どっち方面か忘れました)

武奈ヶ岳の山頂を少し下りたとこから西南稜−御殿山
 先行者が4人ほど見えていたがコヤマノ岳の方へ下りて行ったようで私たちが山頂に着いたときは誰もいなかった。
ここで、昼食にでも思ったが強風ではないが、常に風が吹いており遮るものも無いので、写真を摂り、ワサビ峠まで戻って摂ることにする。峠は風の通り道になるか、全然無いかのどちらかで今日は全く風が無く、道の脇に避けてシートを広げ、チーさんの棒ラーメンを頂く。
 下りは1時間半ほどで坊村に降りつく、帰りに鯖寿司を買い今日は意外と早く帰宅する事が出来た。
inserted by FC2 system