大山

その1 大山

平成16年5月1日 1709.4m
 GWに何処か登ろうと思い、ちょっと遠征して、大山、蒜山、恵那山そして氷ノ山へと2泊3日の予定で、4月30日の午後10時過ぎに自宅を出発し、途中コンビニで食料等を調達し、中国宝塚ICから高速に入り落合JTから米子自動車道へ、そして溝口ICで降りる。夜中で真っ暗の中(ヘッドライトやスモールを消すと本当に真っ暗でバックミラーを見るのが怖かった)ナビのおかげか迷うことなく大山寺橋脇の駐車場を見つける事が出来、停める。3時間半ほどでここまで来れた、既に10台ほどの車が停まっている。シートを倒し仮眠する。
 6時に起床し、おにぎり2つを水で流し込み、準備をして出発。駐車場を出てすぐ左側(車道の脇)に夏道登山口の表示があり階段を登っていく。大山は登山口から標高差900m程を登り一辺倒で、ただただ歩くのみ。残雪も無く、途中水分補給を適当にしながら6合目避難小屋に到着、雪渓が登山道にあるがこの40−50mぐらいとの事、慎重にキックステップで登る。しかし、年配のおじいちゃんが普通に雪渓を登ってゆく。雪はやはりここだけで、頂上までは稜線の吹きっ晒しを歩く事になる。やはり風が強く、時おり突風にバランスを崩しかけるので注意して登る。もう、降りてくる人とすれ違うようになり、朝早くから登られているようである。 

登っている途中から大山寺方向を見る(5合目?)

頂上標識 三角点と剣ヶ峰
 登りが緩やかになったかな、と思ったら木道があり大山キャラボクを守るために頂上までこの木道以外は歩けないのである。この木道は歩き易いのか難いのかよく判らない。植生保護のためには仕方が無いことである。ちょっと傾きがきつい所があり歩きにくい。暫く歩くと山頂小屋が見え、標識から三角点をバックに写真を撮る。ここから先は崩壊が激しく通行禁止である。
 山頂の小屋に入っておにぎりを食べる。中はちょっと薄暗い感じがしこの時期は売店も何も無い。昼食も早々に下山に掛かり、同じ道を下る。とっとこと、駐車場の車まで戻り、バーナーでお湯を沸かしインスタントラーメンを作り、クーラーで冷やしておいたビールをグビッとやる。やっぱり、この一口なんとも言えませんなぁー、旨いっ!
 しばし休憩の後、米子自動車道に戻り蒜山ICで下り、中蒜山の登山口である、塩釜の冷泉の側にある塩釜キャンプ場に向かう。ICを下りた後、途中の地元スーパーで晩ご飯とビールを買い込む。キャンプの申し込みをし、テントを張る。連休の事もあり家族連れが意外と多いが、やはりこの時期はまだ肌寒い事もあり閑散としている。
  
                      
その2  蒜山
       
 
 
              平成16年5月1日          1123.3メートル

中蒜山山頂

山頂より登山口を見る
 テン場の申し込みをテントを張ったが、時間が早いので蒜山に登ることにする。荷物は雨具と水と行動食だけ。塩釜の冷泉の横を通り雑木林の中を抜け、暫くはなだらかな草原風のところを登る。途中数字が書いてある標識があり、山頂まで10等分されているようである。
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