白 山
 平成16年6月27日(前夜車中泊) 2702メートル
  26日PM8:00自宅出発-自宅近くのファミリーマートで買出し、名神高速へPM9:40伊吹PA9:48-PM12:00白水湖湖畔駐車場-AM4:30起床-食事準備うだうだ-AM5:46出発-AM6:38標識8分休憩(大白川2K.室堂4.9K)-6:58休憩(寝不足でバテバテ)-7:23標識(大白川3K.室堂3.9K)-7:50大倉山避難小屋(8分休憩2038.6M)-8:21標識(大白川5K.室堂1.9キロ)-8:54標識(大白川5.7K.室堂1.2K)-9:38ビジターセンター着-10:26御前峰10:36-10:55センター11:10-12:05大倉山避難小屋12:33-13:44登山口着
 雨の山が大キライである当方としては、この梅雨時は避けて通れないものである。が、やはり降らないにこした事は無い。(日本語は難しい)昼、奥様と食事をしながら「よしっ、明日白山に登ろ、今晩出発しょ」と決定。(別に他意は無い)夜、早めに食事をし8時に自宅を出発する。コンビニで買出しをし名神高速の吹田ICから一路白山登山口の大白川へ向かう。途中で2度ほどPAで休憩し、名神高速から東海北陸自動車道へ入り荘川インターで降りR158を北上する。御母衣湖を右に見て庄川沿いに下る。左に曲る道を探すが国道が整備されて地図の雰囲気とちょっと違うため行過ぎてしまい、一度戻り登山口への標識を見つけ国道から白水湖への林道へはいる。ちょっと試しにライトを消して走ると非常に怖い。真っ暗である。後ろを振り返るのが恐ろしくまっすぐ前を向いたまま大白川温泉の駐車場に到着。ちょうど12時、シートを倒してひとまず寝る。

白山登山口

登山道途中の標識
 あまり寝れず何回かふと目を開けるが、4時半に目が覚める。コンビにで買った、ざるそばとおにぎりをポカリで無理やり流し込みうだうだと1時間以上をかけて準備をし登山口へ向かう。寝不足のせいかなかなかペースがつかめず汗ばかりかく。天気が悪く山の上の方は何にも見えない。1人の山は景色を見ながらマイペースで登れるのが良いのだが、今日は雲がかかって視界が悪く黙々と歩くだけである。1時間10分ぐらいで大倉山の避難小屋に到着。中には入らずここは水分補給をし小休止しただけで通過、そのまま登山道を登る。登山道の周りには綺麗な花が咲いているが名前も判らず道端の野草のような気がする。
大倉山避難小屋

カンクラ雪渓の標識
 大倉山避難小屋を過ぎると、所々に小さな雪渓が残っている。1時間簿と歩くとカンクラ雪渓に到着。もっと雄大な雪渓かと思っていたが今年は雪が少ないのか小さいように思われる。
 このあたりから登山道も階段があったりガレ場があったり道の片側が切れ落ちていたり、なかなか変化に富んでいる。しかし、寝不足がたたりバテバテで足も上がらない。
 なんとかあと少しという所の賽の河原に到着しかし、ガスがでてきて視界は50mぐらいである。もう少しで室堂である。
 

賽の河原
 室堂は完全にガスの中。風も強く、センターはまだ営業していない。休憩もそこそこに御前峰へ向かう。やはり寝不足が原因なのか足が重く20歩ごとに小休止を繰り返しコースタイムを10分もオーバーして御前峰に到着。全く視界なし。ガスガスガスガスだらけ。せっかく遠征してきたのにと思っても仕方が無いし、写真を撮ってお池めぐりをせずに直ぐに下山。ビシターセンターの前でおにぎりを食べ、休憩もそこそこに今来た道を大白川に向けて戻る事にする。
 下りは気楽なものであるが、しかし雨がきつく降り出しもう殆どずぶぬれ状態である。降りてからの温泉を楽しみに走るように降りる。大倉山避難小屋で雨宿りも兼ねて残っていたおにぎりを食べる。
 この小屋は建て替えられてまだ日が浅いようで外見も、小屋の中も質素で汚れてはいない。
 駐車した大白川に降りてくると雨はやんでいるが山は相変わらず、ガスガスで見えない。
 とりあえずWolfさんのページで見た温泉に浸かりに駐車場の端っこにあるロッジに行き、入浴料を払う。確か500円だったと思う。本当に浸かるだけで、洗う事も掛け湯も出来ない。しかし最高に気持ちが良い。湯上りにロッジで生ビールを2杯も飲んでしまった。暫く運転できないので車の中で仮眠する事にした。
 次は、絶対に晴れた日に来るぞ!絶対に絶景を見たい。
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