箕面里山

平成18年9月2日

 膝の調子が四国以来思わしくなく、登りと平地は何とも無いが、下りがきつい。以前は右ひざに爆弾を抱えていた(つもりであった)が、本当は左膝だったのだ。
 ぐだぐた言っていても始まらないので、リハビリしたりしているがなかなか結果がでない、ヤブかなぁ〜、まぁそんな事はいいかっ! でも、早く本調子にしないと何処へも行けない、この夏も何処へも言ってないっ。
 と、言うわけで7月15日以来の山歩きである。それも近場の近場、いつもの箕面である。
医者の言う事を真面目に聞いているのが良いのか(ウォーキングをダメとは言わない)、それとも適当に歩いていても良いのか、医者はあまり無理をしなければ良いですよ、と言うけれどどの程度が良くて、どの程度が悪いのか、痛くなれば止めなさい、と言うけれど良く判りません。
 9時半過ぎに自宅を出、箕面へ行くときはいつも寄る途中のコンビニでおにぎりとひやしうどんとビールを調達し、政の茶屋は多分満杯だと思い、絶対に満杯にならない、勝尾寺園地へ向かう。
 やっぱり、駐車しているのは1台だけ、トイレも新築になり良い場所なのになぁー。でも、ここはバーベキューが出来ないので家族連れなどはたいてい政の茶屋の方へ行く。
 本当に久しぶりなので、大丈夫かなぁと思う気持ちと、なあに大丈夫さと言う気持ちが半々である。炎天下の低山でもあるので水分だけは合計で5.9g持ってきている。まあこれを全部飲むことは無いと思うが、万が一のためである。ボッカにもなるし。ザックは8キロほどありました。

始めは手前の1台だけであったが
出発するまでに2台が来て4台になった

自然研究路8号線への登り口


研究路のあちこちにこのような札が整備されている
ネズミモチの木です

主要な分岐にはこのように標識が整備されている

 9時57分に勝尾寺園地の駐車場を出発し自然研究路8号をとりあえず稜線まで登る。今日はトレーニング登山でもなんでもなく、膝の調子の確認と言う事で普段よりもゆっくりと、自分ではいつもの半分ぐらいの感じで歩く。それでも歩き始めから滝のような汗、もともと汗かきの私ではあるが久しぶりの事もあり汗も半端ではない。でっ、なんとコースタイムの半分の20分で上まで上がってしまった。と言ってもコースタイム自体が子供向けのタイムである。まぁ、大した事は無い。ここから、東海自然歩道を政の茶屋の方へ。政の茶屋まではコースタイムで約1時間である。開成皇子の墓を通り、最勝ガ岳を過ぎ、調子よく歩く                              

清水谷への分岐

展望所から生駒山を望む

開成皇子の墓

自然研究路4号への分岐(左)
 展望がもう少しましかと思っていたが、それ程でもなく生駒山が霞んでいた。東海自然歩道を調子よく政の茶屋方面へ歩くが、やはり暑いせいもあり勝尾寺園地をでて開成皇子の墓までにすれ違ったのは2人である。
 途中自然研究路4号へ移り東海自然歩道の西の起点に合流。到着は11時丁度。勝尾寺園地から約1時間で到着であるまぁ、こんなもんでしょう。
 政の茶屋園地のトイレを拝借し、裏手の広場の東屋で昼食とする。

炎天下ランニングする女性2人

東海自然歩道と自然研究路4号の標識

政の茶屋園地の東屋

持参した食料と水分 全部は収めてません
 東屋で「冷やしうどん」と「おにぎり3個」そしてビールの昼食を30分程で済まし、自然研究路3号で箕面川ダムへ上がり左岸を清水谷園地へ向かう。ダム湖で釣りをしている人が4・5人いるだけである。こんな昼間に釣れるのだろうか。1キロほどで清水谷の入口である。園地を左にみて砂利の敷かれた道を登ってゆく。しばらくは右手に流れを見ているが2度ほど木製の橋を渡ると、自然研究路8号である。

このような

箕面川ダム右岸の端の標識

清水谷の沢沿いの道

清水谷から自然研究路8号 右へ行くと東海自然歩道へ
 やっぱり、しんどい。8号をはぁはぁ言いながらやっとの思いで東海自然歩道に合流し50mほど西へ戻り勝尾寺園地へこれも研究路8号であるが、これを下る。(自然研究路8号は東海自然歩道をはさむ形で勝尾寺側と清水谷川にある)
 時間は12時55分。3時間ほどのハイキングであったがまぁ、こんなもんでしょ!

 翌日両ふくらはぎの筋肉痛がでたが、心配していた膝は何とか大丈夫であった。
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