賤 ヶ 岳

平成18年1月15日 白影・kayo・和たん・ジオン・はう・らぶ
JereyS・ケンケン・makoto
きまぐれレオ・しろくま・私
 (敬称略)

421m

 ネットでいつも拝見している(専ら読み逃げ専門ですが)白影さんの企画で、湖北の賤ヶ岳〜山本山縦走企画

の話をしろくまさんから小耳にはさみ、企画のお知らせがあれば「是非一緒に参加したい」としろくまさんにお願

いしていると1月15日に決定した、と計画を転送してもらい、一緒に参加することをしろくまさんにお願いする。

その後、白影さんより直接メールを頂き、今回の参加者は全員で13名。約半数の方とは会った事が無い。皆

さんのお名前はネットで良く存じ上げているのだが、期待と不安が入り混じり、当日が楽しみである。

 レオさん、しろくまさんを乗せて名神で木之本ICへ、7時40分に木之本に着き、そのまま余吾駅へ向かうが

途中コンビニが無く、もう一度木之本ICまで戻りおにぎりやお茶を調達し再度余呉駅へ。時間はちょうど8時、

期せずして待ち合わせ時間ちょうどである。

 駅前の駐車場には、やはり皆さん揃っていらっしゃる。ジオンさんとmakotoさんごふさたしています。あとの

幹事の白影さんを始め、kayoさん、和たんさん、はうさん、らぶさん、ケンケンさん初めまして、よろしくお願いし

ます。と、挨拶をし、準備を整え登山口へ出発である。舗装路を国道の方へちょっと戻ると登山口の標識があ

り、雪が積もっている。 白影さんによると下見をした1週間前に比べると随分と雪の量が全然少ないとの事で

ある。

登山口


鐘楼の横で各自スノーギア装着
スノーシュー8人 わかん4人
 鐘楼脇で各自スノーギアを着け、1列で登りだしたが、なんぼも行かないうちにズボッ、である。前を行くケン

ケンさんやハウさん・kayoさんは平気な様である。私と違って単位面積加重が少ないのであろう。

 昨日の雨で雪の状態が悪く、腐った雪になっている。しかし、初めての方が多いにも拘らず楽しくおしゃべり

が出来る、これ又、ネットのなせる業か、以前から知り合いのような感じである。特にケンケンさん、だれだった

か「ケンケンさんの話は8割引きです」と。まあ実際話をしていると「そんな、あほな!」と言う話がほとんどでし

た。

 途中、何度か古戦場跡等で小休止をはさみながら、ハイキングコースをたどる。ずーっと白影さんが先頭を

歩かれ参加メンバーを先導してくださる。さすが、幹事である。最後まで気を使われていたようで、私なんかと

大違いである。 頂上手前の所でやっと、登りらしい登りになったのであるが、なにせこれだけの荷物を背負っ

て歩くのがほぼ1ヶ月ぶりであり、やはり1ヶ月何もしていない上、ワカンを付け、雪上歩行である。本当の

ところ殆どバテバテ状態であった。 

ずーっと先導をしていただいた白影氏

賤ヶ岳の頂上
 頂上少し手前で余吾湖を望む事ができるが、気温がそれ程低くなく湖面は凍っていない。最後の急登らしき

所を登りきると水洗トイレがあり、その向こうの南側に琵琶湖が広がっている。山に登って久しぶりの青空。

今年はこれで行きたいものである。

 山頂には山の方位版や、記念写真用の合戦武士の絵姿、茶屋(冬期は閉鎖中)などがあり、時期が変わ

れば観光客で賑わうのだろう。今でこそ、簡単に頂上まで来れるが400年以上も前の交通手段といえば歩

くか馬と言う時代に、よくもまあ歩いたり戦ったりしたものである。

 山頂の東屋でそれぞれ昼食の準備を始めるのであるが、makotoさんがおもむろにお湯を沸かし、その中

にもちを入れやわらかくなってきたら黄な粉をつけて、安倍川餅の出来上がり。まさか、山の上で安倍川とは

思いもしなかったが、なかなかグーッ(ふっるー)である。私はレトルトのおでんを温めただけで皆さんに食べ

ていただいたが、自分で言うのも何だが、レトルトの割にはましな味であった。

 ジオンさんが食材が入ったザックをしたまんま○○○へ行きなかなか戻ってこないのでしばらく料理が出来

なかった。ビール・焼酎・ブランデー・赤みそビール等々飲み物も色々あり、レオさんの焼き豚風鶏肉?があ

ったようだが、あいにく食べ損なった。そうこうしている内にジオンさんの食材が入った鍋が出来上がり(小鍋

がひっくり返るハプニングもあったが)美味しく頂く。


鯛饅頭

安倍川餅

談笑中1

談笑中2
 そうそう、はうさんがポップコーンを作っていたはず

であるがなかなか回ってこないので聞くと、コッヘル

を指差し中を見ると、あれまぁっ、殆どコーンのままの

大きさで、黒い。焦げていたのである。次回、美味し

いポップコーンをいただけますよう。ねっ、はうさん。
 
 2時間以上喋りながら、景色を見ながらあっという

間に時間が経ち、ふと山頂方向を見ると、登山者が

増えており、そろそろ下山に掛かりましょうということ

になり、記念写真を撮って下山する事にする。


何かバラバラなんですが

自身のギャグにこける?ケンケンさん
 
集合写真でも2人がよそ見(白影氏提供)
 山頂の石碑の前で集合写真を撮る事にするが、なかなか全員が集まらず、いざ集合すれば↑の如くであ

る。撮影の後、登ってきた道とは別の国民宿舎の方へ下る。あっと言う間の40分ほどで国民宿舎脇の駐車

場に着く。ここから、JR余吾湖駅までは舗装路を1時間ほど歩く事になり、皆であーだこーだと言いながら

途中のセンターに寄って買い物したり(ジオンさんが焼き芋を買占め皆さんに頂く)しながら歩く。

 一応、余呉駅で解散であったが白影さんより、水鳥センターへ寄りませんかとお誘いがあり、急いで帰る事も

ないので皆さんと一緒に観察に行く事にする。

国民宿舎脇でギアーをはずす

余吾湖駅まで舗装路を歩く

わかさぎ釣り

朝にスノーギアーを着けた鐘楼
 水鳥センターでは望遠鏡がセットしてあり、大鷲を観察する事が出来た。この周辺ではこの1羽であり

これから先種の保存の事を考えるとなんだか可哀相になってきたが、人間も又身勝手なものだと思う。

しばらくセンターで水鳥を観察し、センターの表で今回の幹事の白影さんから〆の言葉を頂き、次回又

何処かで御一緒できることを念じ、解散となった。

 今回大垣・東海チームの方たちと御一緒させて頂きありがとうございました。ネットでお名前を

存じ上げている方達ばかりだったので、始めはぎこちない面もあったかもしれないが、それも

一瞬で、一緒に歩くにつけ、以前からの友達のように話し合える。ほっとし、安心しました。又、

是非一緒に遊びましょう!
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